TOBE広報 webマガジン
vol.1

2017年12月
出会いに恵まれた大学時代。恐れず挑戦することで拓いたアナウンサーへの道。

山内 智香子さん
YAMANOUCHI CHIKAKO

フリーアナウンサー

 短大卒業と同時に、フリーアナウンサーとしての活動をスタート。現在はラジオ番組のパーソナリティーやサッカーJ2モンテディオ山形のスタジアムDJを務めるほか、イベントMCやナレーションなどを担当しています。
 この仕事の一番の魅力は、様々な分野の人と出会えること。また情報だけでなく、声に想いをのせて伝えられることです。高校で放送部に所属していたこともあり、アナウンサーという職業は選択肢の一つでしたが、当時最も惹かれていたのは英語に関わる仕事でした。現在の道に進んだのは、短大2年の冬から開催された「べにばな国体」で開閉会式の式典アナウンサーを務めたことがきっかけでした。
 山形での47年に一度の貴重な機会。「せっかくこの場所にいるのだから挑戦したい」と、式典アナウンサーへの応募を決意しました。後に正式採用が決まり、本格的な研修がスタート。同時に様々なイベントの司会なども経験させていただき、次第に「話す世界」への関心を深めていきました。在学中の活動でしたが、先生方や仲間から全面的に応援していただけたことが励みになりました。
 また短大時代、先輩や先生方の紹介により出会いが広がり、自分から行動を起こし続けたことで道を切り拓くことができました。一時は東京の大学への憧れもありましたが、重要なのは都会か地方かの選択ではなく「自分がいる場所でどれだけ自分らしく輝けるか」ということ。そのためにも後輩のみなさんには様々な挑戦や経験を通し、自分の引き出しを増やしてほしいと思います。

1971年生まれ。山形城北女子高等学校(現 山形城北高等学校)出身。
平成4年山形女子短期大学(現 東北文教大学短期大学部)英文科卒業。
同年からフリーアナウンサーとして活動する。

英語に興味があり積極的に海外研修等に参加


べにばな国体の式典アナウンサーを務める

話す世界に目を向けるきっかけとなりました


フリーアナウンサーとしての活動を開始。はじめて自分のラジオ番組を持つ


「自分にしかできないこと」を模索。モンテディオ山形の仕事に関わりはじめる


フリーアナウンサーとして幅広いジャンルで活躍中