TOBE広報 webマガジン
vol.10

2022年3月

日下部 政崇さん
KUSAKABE MASATAKA

株式会社スズキ自販山形
スズキアリーナ天童

 進学時にはまだ見つけられていなかった将来の目標。先生方はそんな私に多様な職業の選択肢を提示してくれ、就職活動の時期にはマンツーマンで面接の練習に付き合ってくれたり、履歴書の添削をしてくれたりと、とても親身になってくださいました。
 営業職という自分が進みたい道をみつけ、スズキ自販山形に入社。以来現在まで14年間、新車営業を担当しています。幅広い年齢層のお客様とお会いする毎日の中、年配のお客様と盛り上がることが多いのは地域の話題。短大時代のゼミで地域の成り立ちや過疎地域について研究していたのですが、その当時の経験が今に役立っています。接客の中で大切にしているのは、一人ひとりに合わせた最適なコミュニケーションを実践すること。お客様は、連絡手段一つをとってもメールで済ませたい方、逆に自宅に来て丁寧に説明してほしい人など、ご希望はさまざま。その方のライフスタイルを把握し、気持ちを汲み取れるように努めています。
 車をご購入いただき、お客様と関係を築いていくうちに2台目以降の購入や他のお客様の紹介に繋がることも。〝商品ではなく自分を選んでもらえた〞と実感できる瞬間であり、営業職の醍醐味だと感じます。もちろん、購入後のフォローも重要。特に事故対応は、お客様がとても不安に感じる時なので、他の何をおいても最優先にし、速やかに、かつ冷静に対応できるよう心がけています。
 これからの目標は、若い人を育てていくこと。後輩にはつい自分の感覚に頼ってアドバイスをしてしまいがちなのですが、きちんと目線を合わせ、相談や悩みを受け止められる先輩を目指したいです。

私のHistory

1987年生まれ。山形県立山形工業高等学校出身。2007年3月東北文教大学短期大学部総合文化学科卒業。同年からスズキアリーナ天童に勤務し、現在まで営業職一筋。

将来の夢を見つけたいという思いを抱き東北文教大学に進学


あっという間に就職活動の時期に。接客の仕事に憧れスズキ自販山形に就職


異業種への興味から転職を検討するも、最終的にはお客様との繋がりを実感し留まることを選択。一生この仕事を続けようと腹を括った瞬間でした

ここがターニングPoint!

転職するか迷った末、留まることを決断


ベテラン営業として後輩育成も担当。お客様と会社の期待に応えられるように邁進中