TOBE広報 webマガジン
vol.1

2017年12月

 

 短期大学部の加藤大鶴准教授の『南山形ことば調査報告書』(東北文教大学地域連携・ボランティアセンター 2016年3月発行)が『第11回小荷駄のみどり出版文化賞』を受賞しました。同報告書は、本学のある南山形地域で語られている方言、また、かつては語られていた方言について、住人への聞き取り等のフィールドワークを通してまとめたもので、地元方言の変遷や現状を考察した貴重な資料として評価されました。6月10日には山形市立図書館で授賞式が行われ、続いて受賞記念講演として加藤准教授による市民講座「方言の継承と誕生―南山形のフィールドワークから―」が併催されました。