TOBE広報 webマガジン
vol.15

2024年9月

人の色覚の多様性を体験
より理解が深まった

人間科学部 子ども教育学科/4年
阿部 知優さん
山形県立酒田西高等学校 出身

特別な支援が必要な人への教育の仕方などを学ぶ授業。スマートフォンのアプリで人の色覚の多様性を、学校を歩いて写真を撮って見てみたり、授業の終わりに振り返りのクイズがあったり、具体的な体験から学べるので視野が広がりました。将来は保育職を目指し、保育施設でアルバイトをしています。多くの人と関わることを楽しんで、いろんな考え方や感じ方を自分に取り入れていきたいです。

仲間の模擬授業から
得られる気づきがある!

人間科学部 子ども教育学科/4年
伊藤 舞桜さん
秋田県立横手高等学校 出身

算数の模擬授業をするのですが、指導案から教材作り、45分の模擬授業まで丸々1人でやります。仲間の模擬授業も見ることができ、言葉の選び方や教え方の工夫などとても参考になります。昨年の実習の際も授業の経験が活かされているなと実感。現在は教員採用試験の2次試験へ向けて勉強中!今しかできないことをやろうと、神戸や和歌山など行ったことのない土地への旅行を楽しんでいます!

褒めて伸ばしてくれるから
歌うのが楽しい!

短期大学部 子ども学科/1年
荒井 美虹さん
東海大学山形高等学校 出身

先生のピアノに合わせて「たなばたさま」「かえるの合唱」などの歌を歌います。人前で歌うのは苦手なのですが、褒めて伸ばしてくれる先生で、歌った後に先生がアドバイスをしてくれ、褒めてくれるので励みになっています。学童のアルバイトでは、小学生との関わり方や信頼関係の築き方について考えながら接しています。学童には大学の先輩方も多く、大学の話をたくさん聞けるのも楽しいです!

自分でアポ取りから見学まで
行動力が身に付いた!

人間科学部 人間関係学科/3年
長岡 光希さん
山形県立谷地高等学校 出身

自分でアポを取り取材や見学をする授業で、認知症カフェと医療的ケア児支援センターに行きました。山形市の認知症カフェの活動内容を知り、所属する認知症カフェ同好会の活動にも役立てられそうです。医療的ケア児支援センターでは、抱えている問題や今後どんな活動をしていけば良いかを学べたので、卒業研究に生かしたいです。4月から編入し、社会福祉士の資格取得を目指して頑張っています!

多様な見方に触れられる
グループワーク

人間科学部 子ども教育学科/3年
大嶋 航記さん
山形県立米沢商業高等学校 出身

グループワークを通して子どもの行動や気持ちを話し合い、関わり方を学びます。子どもが遊んでいるビデオを見た後に、その子がどうして泣いたのか、けんかが起きたときにどんな気持ちだったのか、などを学生同士で話し合います。自分とは違う意見に触れられるので、視野が広がります。その経験が実習先や学童のアルバイトでも生かされていて、子どもの思いに共感して関われるようになりました。

みんなと創り上げる
創作オペレッタ

短期大学部 子ども学科/2年
佐藤 みやさん
山形県立鶴岡中央高等学校 出身

「子どもフォーラム」で発表する「創作オペレッタ」の準備を進めています。ストーリーの軸をみんなで考え、脚本や役者もすべて学生たちで行います。子どもにも伝わるセリフや動きを表現するのは難しいですが、意見を出し合いながら一つのものを創っている感覚がすごく楽しいです!ピアノの弾き語りの練習や子どもの発達への理解を深め、保育者としての知識や技能を身に付けていきたいです。

人間の行動や心理を
読み取る実験が面白い!

人間科学部 人間関係学科/3年
高橋 真凜さん
山形県立山形北高等学校 出身

心理学的研究に基づいて実験を行う授業です。頭に吸盤をつけ脳の中の血流を測ったり、箸で豆をつかんで移動する競争をしてその時間を測ったり、実際にデータを取って統計・分析し、そこから行動の傾向や人間の心理を読み取るのが面白いです。課題研究では実験の手続きや研究の仕方、実験後のレポートをすべて自分で行う必要があるため、それらの過程をしっかりと学び生かしていきたいです。

地元の魅力を世界へ
対話を重ねてポップ制作

人間科学部 人間関係学科/3年
岩淵 礼姫さん
山形県立天童高等学校 出身

地元を世界にアピールすることをテーマにした授業。今回は「丹野こんにゃく」さんのご協力のもと、こんにゃくの魅力を世界に発信するためのパンフレットやポップを作成。分かりやすいデザインや言葉を考えたり、商品への想いを社長さんに聞いたり、外国向けの表現を県の国際交流員の方たちに相談したり。そうした経験の中で、想像力や発想力、コミュニケーション力が磨かれたと感じます。

※内容は取材時(2024年7月)のものです